##__[登録名]__##さん、おはよう

きょうは一日移動日でした。
首都プノンペンから目的地
（バッタンバン州のカムリエン郡）
タサエンコミューンのオー・アンロック村まで
５００キロを車２台で１０時間の移動でした。
首都を出ると、もうそこはアジアの田舎。
水田、牛たちなどのどかな農村風景。
家は茅葺、高床式の粗末な建物。
たくさんの子どもたち。
おとなは笑顔で手を振ってくれる。
子どもは笑い声を上げながら走ってついてくる。
見ているだけで生活実感が伝わってくる。
電気もない、水道もない、お店もない、
学校も、役場も、病院も、なんにもない・・・
でも、みんな笑顔で、のどかに、ゆたかに暮らしていた。
そして、素晴らしい夕暮れの中を目的地に着いた。
そこはＩＭＣＣＤ（地雷除去と自立支援の団体）で、
たった一人の自衛隊（ＰＫＯ）ＯＢ（６５歳）の男性。
数名のスタッフと共に、地雷撤去をしている。
その宿舎で、蚊帳付きハンモックで寝たよ。

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